ヘアーオーダーって、どう伝えたらいいのかわからない。
なかなか美容師さんとやりとりが進まないまま、面倒くさくなって「お任せで!」と丸投げして、変な仕上がりになってしまったってことありませんか?
美容師さんも、わからないままあやふやなイメージでカットしてたりします。そうならない為にも具体的なりカウンセリングが大切ですよ。
今回は、具体的にオーダーができるよな伝え方をお教え致します。
ヘアーオーダー ~長さ編~
よくあるオーダーで、○○センチ切って下さい。
と言われますが、全く伝わっていません。
個々の感覚が違うので、1センチと言っても長く見積もる人もいれば、その逆もあり、意外にもあってない事があります。
では、どのようにオーダーしたらいいの?
それは、体(顔)のパーツを使った位置で伝えるとわかりやすいです。(鏡から見て真正面)
例えば、ロングの人がサッパリしたいなぁと思ったら、肩上まで切ろうかなぁ もしくはアゴ下まで切っちゃおうかなぁ
なんて言ってみると伝わります。
アゴ下まで切ると短くない?とか言ってトークラリーが続きます(切る事には否定していませんよ)
因みに、なぜ短くしたいのか理由を付け加えておくと、美容師色々なアイデアを出してくれます。
ここで図に注目 (シルエットの伝えて方)
ミディアムを基準に。解説すると長さのベースは、鏡から真正面から見て肩上ぐらいの長さ、横と後は正面と一緒のカットラインて切りそろえると出来上がります。
少し展開を変えて、真正面が肩上で後ろの長さが肩甲骨ぐらいで徐々に長くなっていくカットラインになると前上がり風なシルエットになり、図で言うとミディアムロングに近くなる。
逆に、真正面が肩上で後ろが襟足ぐらいの短さ、真正面の方にだんだん長くなっていくと前下がり風になり、図で言うとミディアムショートに近づいていく。
こう言う風に真正面、横、後ろのバランスをとってヘアースタイルの型がみえてきます。
あとは、段を入れてたり量感や質感調節してメリハリを付けていきます。(技法は、また後ほど詳しく)
さて、参考になりましたか?わかりにくかったらごめんなさい。
また違った角度からのヘアーオーダーの伝えて方がありますのでぜひ次回も読んでいただけたらと思います。では~